脆弱性を調査する必要がありました。
HTTPにヘッダー情報を追加しなければならなかったのですが
その時に試してみたWebブラウザのアドオン(拡張機能)が便利だったので
紹介と同時に記録として残しておくことにします。
使ってみたのは、「Modify Headers」というWebブラウザのアドオン(拡張機能)です。
Google Chromeのアドオンが公開されています。
Firefoxは同じ作者ではありませんが、似たようなアドオンがありました。
・Modify Headers for Google Chrome
https://chrome.google.com/webstore/detail/modify-headers-for-google/innpjfdalfhpcoinfnehdnbkglpmogdi
Google Chrome にインストールしたので、説明していきます。
インストールしたらアドオンの画面を開きます。
試しに 「User-Agent」を設定してみます。
下記の画像のように設定します。
(1) Google Chrome を起動させます。
(2) ヘッダー情報を追加
「Modify Headers」に下記のようにヘッダー情報を追加します。
(4) Google のWebサイトを開きます。
https://www.google.co.jp/
(5) ネットワークを確認
Google Chrome のデベロッパーツールでネットワークのリクエストヘッダーを確認します。
設定した「USER-AGENT」の値が表示されていればOKです。
Googleでなくても自身のページにアクセスしてOKです。
確認方法も同様ですが、参考までにPHPのページにアクセスした場合
自作のリスポンス情報を表示させるには
下記のコードをアクセスするPHPファイルに挿入してみてください。
ヘッダー情報が全て表示されると思います。
Firefox の場合は、「simple-modify-headers」という「Modify Headers」と似たアドオンがありました。
・simple-modify-headers
https://addons.mozilla.org/ja/firefox/addon/simple-modify-header/
以上、HTTPヘッダーに追加・書き換えする方法でした。
Googleでなくても自身のページにアクセスしてOKです。
確認方法も同様ですが、参考までにPHPのページにアクセスした場合
自作のリスポンス情報を表示させるには
下記のコードをアクセスするPHPファイルに挿入してみてください。
全てのヘッダー情報を表示するPHPコード
<?php
echo "<pre>\n";
print_r(getallheaders(), false);
echo "</pre>\n";
ヘッダー情報が全て表示されると思います。
Firefox の場合は、「simple-modify-headers」という「Modify Headers」と似たアドオンがありました。
・simple-modify-headers
https://addons.mozilla.org/ja/firefox/addon/simple-modify-header/
以上、HTTPヘッダーに追加・書き換えする方法でした。
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